退職代行サービスを使いたいものの、当日の朝に仕事に行きたくないと感じて退職代行サービスに依頼できるのか知りたい人や、欠勤の連絡すらしたくないと感じていて当日の朝に退職代行サービスを依頼したい、という人は多いのではないでしょうか。
今回は、そのような人に向けて当日の朝であっても退職代行サービスに依頼できることやその理由、当日の朝でも対応してくれるおすすめの退職代行サービス、当日の朝欠勤して退職代行サービスで辞めるメリットやデメリットなどをメインに紹介していきます。
また、当日の朝の流れと注意点、即日対応と即日退職の違い、当日の朝に会社を辞めたい人からよくある質問も併せて解説していますので、とにかく欠勤の連絡もしたくないから当日の朝に退職代行サービスを使いたいという人は一度チェックすることをおすすめします。
結論:当日の朝でも退職代行なら辞められる!当日の朝でも即日退職できる理由とは
結論として、当日の朝に仕事に行きたくないと感じて欠勤の連絡すらしたくないという人も、退職代行サービスを利用して会社に行かずに退職することができます。
法律上、労働者は会社を辞めたいと伝えた日から2週間が経過することで会社を辞めることができると定められています。
仮に就業規則で1ヵ月前までに退職意思を伝えると記載されているとしても、就業規則よりも法律が優先されることになりますので、違法性も全くありません。
また、退職代行サービスを使い即日退職するということは、必ずしも退職代行を実施した日=退職日になるということではありません。
退職代行サービスの即日退職は、退職代行を実施した日から法律で定められている退職日までの2週間以上の期間を欠勤または有給消化することで実質的な即日退職ができるというものです。
これらの前提を踏まえて、下記では当日の朝に仕事に行きたくないと感じた人も退職代行サービスで即日退職できる理由を紹介していきます。
即日退職が可能な理由として紹介する下記のどれかに当てはまるのであれば自分で伝える場合でも即日退職することは可能ですが、現実的には当人同士で話し合い、下記の理由で会社を納得させることは不可能だといえます。
当日の朝に退職代行で即日退職できる理由① やむを得ない退職理由がある
やむを得ない理由があるのであれば当日の朝でも退職代行サービスで即日退職することが可能です。
ただし、退職代行サービスを使わずに自分で退職の意思を伝える場合には、会社を納得させることは不可能に近いといえます。
直接やりとりをするため当日の朝に欠勤することはできないほか、トラブルになりやすいため退職代行サービスへ依頼することがおすすめだといえます。
(やむを得ない事由による雇用の解除)
第六百二十八条 当事者が雇用の期間を定めた場合であっても、やむを得ない事由があるときは、各当事者は、直ちに契約の解除をすることができる。この場合において、その事由が当事者の一方の過失によって生じたものであるときは、相手方に対して損害賠償の責任を負う。
当日の朝に退職代行で即日退職できる理由② 有給休暇を消化して即日退職する
前述しているように、法律では仕事を辞めたいと伝えてから2週間経過すれば退職が成立すると定められています。
そのため、2週間以上有給休暇が残っている人であれば、すべて消化できるよう退職日を設定し、それまでの期間を有給消化することによって当日の朝でも退職代行サービスで会社に行かずに退職することが可能です。
また、有給休暇が数日しか残っていない場合でも、すべての有給休暇を消化して足りない日数分を欠勤扱いにすることで問題なく即日退職することができます。
当日の朝に退職代行で即日退職できる理由③ 欠勤扱いにして即日退職する
有給休暇が付与されていない人や、在職中にすべて使い切ってしまった人は、2週間すべてを欠勤扱いにして即日退職することが可能です。
ただし、退職代行サービスを使わずに自分で辞めたいと伝える場合には、会社とトラブルになってしまう可能性が高いため注意が必要です。
自分で伝える場合には、2週間欠勤して退職日を迎えたいというのを会社に納得してもらうことはかなり難しいといえますので、即日退職に失敗して後悔したくないという人は、退職代行サービスを使うことをおすすめします。
当日の朝でも使えるおすすめ退職代行とは。当日の朝に絶対仕事を辞めたいならこの退職代行がおすすめ
当日の朝に欠勤して退職代行サービスを使って即日退職できることは前述した通りですが、当日の朝に退職代行サービスへ依頼して会社に行かずに退職する場合、会社となんらかの交渉が必要になる場合が多い傾向にあります。
その場合、労働組合か弁護士の退職代行サービスであれば退職に関するすべての交渉や請求が可能ですが、民間の退職代行業者には会社と交渉する権利がありませんので対応することができません。
当日の朝から欠勤して即日退職するとはいえ、会社を辞めたいと伝える以外に有給消化や退職金の要求、退職書類の請求などもしたいという人は、労働組合か弁護士に依頼することをおすすめします。
また、下記では当日の朝に仕事に行きたくないと感じて依頼する場合でもコスパよく即日退職したいという人におすすめの労働組合による退職代行サービスを2つ紹介していきます。
男の退職代行
男の退職代行は、当日の朝から欠勤して即日退職したいという人の要望を確実に叶えてくれることから、20代30代が選ぶ退職代行サービスランキングで1位を獲得している実力派の退職代行サービスです。
これまで当日の朝に依頼したケースでも即日退職に失敗したことはなく、むしろ有給消化や退職金の請求などについても対応してもらえるほか、アフターサポートつきで当日の朝から欠勤した人の不安も取り除いてくれます。
また、支払い方法として後払いにも対応しているため、当日の朝に依頼したいけど手元にお金を用意できていないという人でも安心で、辞めたいと思ったタイミングですぐに依頼できるというのもおすすめポイントです。
わたしNEXT<女性の退職代行>
わたしNEXT<女性の退職代行>は、当日の朝に無料相談し依頼したとしてもトラブルなく即日退職でき、退職希望者がストレスなく会社を辞められると人気の退職代行サービスです。
即日退職に関して5万件以上の実績があるため当日の朝の依頼でも全く問題なく、退職希望者自身が伝えるとトラブルになりかねない退職に関する要望も実現することができると評判で、口コミランキングでも常に上位を維持しています。
全額返金保証がついている点を見ても即日退職への自信は明らかで、創業からこれまで退職成功率100%を継続していることからもその確実性がわかります。
当日の朝に退職代行を使うメリット・デメリット
当日の朝の依頼でも確実に即日退職を叶えてくれるおすすめの退職代行サービスは上記で紹介していますが、ここからは、当日の朝に退職代行サービスを使うメリットとデメリットを解説していきます。
とにかくすぐに辞めたいという人が当日の朝に退職代行サービスを使うことでどのようなメリットがあり、デメリットがあるのであればどのようなものか知りたいという人は確認をおすすめします。
当日の朝に退職代行を使うメリット
当日の朝に退職代行サービスを使えば、退職代行を実施する当日も欠勤することになるため、当日の朝にもう会社に行くことすら嫌、と感じている人もストレスなく会社に行かずに退職することができます。
唐突に仕事を辞めたいと思い至った人はもちろん、普段から蓄積されたストレスが限界に達して当日の朝さえも欠勤したいと感じている人にこそおすすめの退職方法だといえるでしょう。
また、労働組合や弁護士であれば、退職希望者が直接会社に伝えるとトラブルになりやすい退職に関する要望も、トラブルを回避しながら適切に対応してくれます。
有給休暇の消化や退職金、残業代の請求など、労働組合か弁護士であれば会社を辞めた後の生活にも関わってくるような要望を確実に叶えられるというのも退職代行サービスのメリットだといえます。
当日の朝に退職代行を使うデメリット
当日の朝に退職代行サービスを使うことによるデメリットは特にありませんが、当日の朝の依頼に限らず、依頼金額が必要になるというのをデメリットと感じる人はいるかもしれません。
一方で、前述しているようなメリットがあるため、当日の朝も欠勤して会社に行かずに退職したいという人の中で退職代行サービスへ依頼する金額をデメリットと感じる人は少ないでしょう。
当日の朝に退職代行で即日退職する流れを解説!トラブルや失敗を避ける注意点も要チェック
当日の朝でも退職代行サービスで即日退職できることはここまででご理解いただけたかと思いますが、はじめて退職代行サービスを使う人であれば、当日の朝に何をすれば良いのかわからない、という人は多いといえます。
そこで下記では、当日の朝に退職代行サービスへ依頼する場合の流れを解説していきます。
当日の朝に依頼して即日退職するうえでトラブルを避ける意味でも、退職代行サービスへの依頼前に確認しておくことをおすすめします。
まず、当日の朝に退職代行サービスへ依頼して即日退職する流れを簡単にまとめると下記のようになります。
当日の朝に退職代行で辞める流れ② 申し込み後に支払いを完了させる
当日の朝に退職代行で辞める流れ③ 退職代行の希望日、会社の連絡先、退職の要望を伝える
当日の朝に退職代行で辞める流れ④ 退職代行が実施される
当日の朝に退職代行で辞める流れ⑤ 会社からの貸与物を返却し私物を回収する
当日の朝に退職代行で辞める流れ⑥ 退職が完了する
下記ではより具体的に当日の朝に何をすべきなのか記載していますので、ぜひ参考にしてみてください。
当日の朝に退職代行で辞める流れ① 即日退職できる退職代行に無料相談する
当日の朝に退職代行サービスへ依頼するのであれば、「即日対応」ではなく「即日退職」できる退職代行サービスへ無料相談することが前提となります。
無料相談では、退職希望者が今置かれている状況(有給休暇の有無や日数、雇用形態、即日退職したいという意思)をあらかじめ伝えておき、対応してもらえるかどうかを判断しましょう。
当日の朝までに確認すべき注意点
このあと詳細に解説していますが、即日対応と記載された退職代行サービスは、当日の朝の依頼で即日退職できるかどうかは不明です。
確実に当日の朝の依頼で即日退職したいのであれば、無料相談する退職代行サービスの公式サイトを確認して、即日退職に対応できる退職代行サービスかを確認することをおすすめします。
当日の朝に退職代行で辞める流れ② 申し込み後に支払いを完了させる
当日の朝に即日退職したい人の場合、無料相談して依頼先の退職代行サービスを決めたら、当日の朝に申し込みから支払いまでを完了させましょう。
この時、支払いが厳しいという人は後払いにも対応可能な退職代行サービスがおすすめです。
当日の朝までに確認すべき注意点
退職代行サービスは、支払いが確認できてから退職代行を実施することになります。
そのため、支払い方法として当日の朝でもすぐに振込が確認できるクレジットカードやコンビニ支払いなどに対応している退職代行サービスだと安心だといえます。
当日の朝に退職代行で辞める流れ③ 退職代行の希望日、会社の連絡先、退職の要望を伝える
当日の朝に退職代行サービスへ依頼した場合、退職代行を当日実施してほしい旨を確実に伝えておく必要があります。
その後、会社の連絡先として担当者の部署や名前、電話番号を共有します。
このとき、有給消化や退職金の請求などの要望がある場合には、再度伝えておくことがおすすめです。
当日の朝までに確認すべき注意点
これまでにお伝えしているように、有給休暇が付与されていない人の場合でも、欠勤扱いにして即日退職することができます。
ただし、アルバイト・パートでも条件さえ当てはまれば有給休暇は付与されているため、事前に確認しておくと損をして後悔することがありません。
▶退職代行でも有給消化できる!事業者選びで損しない方法も解説
当日の朝に退職代行で辞める流れ④ 退職代行が実施される
即日退職できる退職代行サービスなのであれば、当日の朝に依頼しても確実に退職代行を実行してくれます。
また、当日の朝に出勤する必要はなく、その日から欠勤して退職日まで会社に行かずに退職することができます。
当日の朝までに確認すべき注意点
当日の朝に依頼すると、退職代行が実施される前後で退職代行サービスから連絡が来ます。
退職代行サービスからの連絡を待っている間にもし会社から連絡がきたとしても退職希望者が対応する必要はなく、退職代行サービスに対応を任せることができます。
当日の朝に退職代行で辞める流れ⑤ 会社からの貸与物を返却し私物を回収する
退職代行サービスが退職代行を実行してから退職日までに必要な会社とのやりとりは、すべて郵送で行うことになります。
会社に返却すべきものは、退職代行サービスから連絡があったらすみやかに返却してトラブルを回避することをおすすめします。
当日の朝までに確認すべき注意点
会社に残してきた私物は会社に伝えて郵送してもらうことも可能ですが、送料は退職希望者持ちになるためできるだけすべて最終出勤日までに持ち帰った方が余計なコストを抑えることができます。
当日の朝に退職代行で辞める流れ⑥ 退職が完了する
以上をすべて終えると、当日の朝の依頼であっても退職代行サービスでの即日退職が完了します。
当日の朝までに確認すべき注意点
当日の朝に依頼して即日退職したあとに不安な点があったら嫌という人は、最初からアフターサービスがついている退職代行サービスに依頼することをおすすめします。
アフターサポートがついていない場合は、なにかあった際に自分で対応しなければならないため、結局会社とのやりとりが発生する可能性もあります。
即日退職と即日対応は違う?後悔したくないなら「即日退職」できる退職代行業者がおすすめ◎
「当日の朝に退職代行で辞める流れ①」でも触れていますが、当日の朝に依頼して退職代行サービスで即日退職したい人の場合、即日対応と記載されている退職代行サービスに依頼すると確実にその日に即日退職できるかどうかは不安が残ります。
その理由として、退職代行サービスの公式サイトを見ると「即日退職」と「即日対応」という2つの表記の仕方がありますが、「即日退職」と「即日対応」は明確に意味が異なっていることが挙げられます。
即日対応は漢字の通り即日対応を開始するという意味でしかありませんので、即日退職と同じ意味だと思って依頼すると、場合によっては当日の朝の依頼では即日退職できない場合があります。
当日の朝の依頼でその日から欠勤して会社を辞めたいのであれば、「即日退職」に対応可能な退職代行サービスがおすすめです。
当日の朝に退職代行で仕事を辞めたい人からよくある質問3つ
ここでは最後に、当日の朝に退職代行サービスを使って仕事を辞めたいと感じている人から寄せられることの多い質問を3つ紹介していきます。
これまで解説してきた内容に加えて、当日の朝に退職代行サービスを使いたいという人が知っておくべき情報ばかりですので、ぜひ確認してみてください。
無断欠勤しているのですが、退職代行なら即日退職できますか?
たとえ無断欠勤していたとしても、退職代行サービスへ当日の朝に依頼すれば会社に行かずに退職することができます。
むしろ、無断欠勤している状態から自分で会社に即日退職したいと伝えてもトラブルになる可能性が高いため、トラブルになってから結局退職代行サービスに依頼する、というケースも多い傾向にあります。
無断欠勤の状態から自分で即日退職しようとしてトラブルになり、その段階で退職代行サービスを使うよりは、無断欠勤が続いてしまった段階で退職代行サービスに依頼しておけば、トラブルになって後悔したり即日退職そのものに失敗したりすることで余計に社内での立場が悪くなるということもありませんのでおすすめです。
有給消化したいんですが、弁護士と労働組合どっちが良いですか?
退職代行サービスには労働組合、弁護士、民間の退職代行業者の3種類が存在していますが、有給消化に関する対応ができるのは、労働組合か弁護士に限られています。
民間の退職代行業者では対応ができませんので、その点には注意が必要です。
また、労働組合と弁護士では料金相場が大きく異なっており、弁護士の金額はかなり高額になっている傾向にあります。
そのため、有給消化や残業代の請求などの要望がある人で、会社を訴えるなどの法的な対応が必要ないのであれば、コスパよく即日退職できる労働組合がおすすめだといえます。
▶退職代行とは【完全版】退職代行の流れとメリット・デメリット
当日の朝の欠勤連絡は自分でしないとダメですか?
当日の朝は、退職代行サービスから連絡が入った時点で無断欠勤ではなくなりますので、退職希望者から会社へ欠勤の連絡をする必要はありません。
ただ就業開始の時間よりも早く、会社から連絡が来ることを懸念している場合は事前に連絡しておくと、会社から何度も連絡が来ることを防ぐことができます。
また、欠勤していることで退職代行を実施するまでの間に会社から退職希望者へ連絡が来た場合でも、退職希望者が対応する必要はありませんので退職代行サービスに連絡があった旨を伝えて対応してもらいましょう。
当日の朝に退職代行で辞められる?当日の朝に使えるおすすめ退職代行と注意点、まとめ
今回は、当日の朝に退職代行サービスに依頼して即日退職できることを前提に、当日の朝の依頼でも確実に即日退職させてくれるおすすめの退職代行サービス、当日の朝に退職代行サービスを使うメリットデメリット、当日の朝の流れ、注意点などを中心に解説してきました。
最後までお読みいただければ、当日の朝にどうしても会社に足が向かず、欠勤して即日退職したいと感じた場合であっても退職代行サービスであれば対応してくれることをご理解いただけたかと思います。
ただし、本記事で紹介している注意点を知らなければ、即日退職はできたものの退職に関する要望は叶えることができず後悔が残ったり、トラブルに巻き込まれて即日退職に失敗したりする可能性もありますので、退職代行サービスへ依頼する前に必ず確認する必要があります。
注意点を踏まえつつ当日の朝でも対応してくれる退職代行サービスへ依頼することで、ストレスのない即日退職を実現していきましょう。
退職代行とは。またその利用方法
退職代行とは、自分で「辞めたい」と言えない場合や、会社への要望を代弁して欲しい場合などに、会社へ行くことなく職場の人と誰とも会わないで退職手続きをすることができる退職の代行サービスです。
「男の退職代行」「わたしNEXT<女性の退職代行>」では、辞めたいのに会社が辞めさせてくれない方や、パワハラなどのハラスメントで苦しんでいる方、退職したいと言えない方、うつ病やうつ症状などで精神的につらい方の味方になり、次の一歩へ進むための助けとなるべく退職代行サービスを提供しています。
また、退職手続きについてもしっかりサポートしますので、退職の流れや手続きがよくわからない方でも安心してお任せいただけます。
「男の退職代行」「わたしNEXT<女性の退職代行>」の退職代行サービスは、退職成功率100%、即日当日退職、有給休暇消化後の退職、全国対応、24時間いつでも無料相談(LINE、メール、電話)が可能で、退職だけでなく転職成功への近道でもある転職サポートも無料で提供しています。
いつでもお気軽にご相談ください。
- 前の記事
即日退職で損害賠償請求される?即日退職の条件と損害賠償ケース5選2024.11.08
- 次の記事
退職代行を使うと退職日はいつになる?自分で退職日を決められる裏ワザ2024.11.13