アルバイトも退職代行で辞めろ!ブラックバイトとサヨナラする方法
退職代行サービスは、アルバイトの場合も問題なく利用することができます。
本記事では、アルバイトとして働く人が退職代行サービスを利用する際に知っておくべきこととして、退職代行サービスを利用するメリットやデメリット、おすすめの退職代行サービスを中心に解説していきます。
「アルバイトを辞めたいものの自分で言うのは不安」という人にとって新たな辞め方の選択肢となる退職代行サービスについて、ぜひチェックしてみてください。
結論:アルバイトも当然退職代行サービスを利用できる!
冒頭で触れたように、雇用形態がアルバイトであっても退職代行サービスを利用して即日退職することは全く問題ありません。
特に、このあと紹介する「ブラックバイト」に当てはまる職場の場合、自力で即日退職することが難しい場合も珍しくありません。
そのような場合には、退職代行サービスを利用することでスムーズかつストレスフリーな即日退職を実現することができます。
アルバイトの退職に強い退職代行サービスTOP2はここ!
まずは、退職代行サービス初心者であっても安心して依頼可能な退職代行サービスを2つ紹介していきます。
どちらもアルバイトの即日退職に関する経験が豊富な退職代行サービスですので、このあと紹介する料金体系やメリット、デメリットと照らし合わせながら退職代行サービス選びの参考にしてみてください。
男の退職代行
アルバイトから公務員まで、どんな雇用形態でも対応し確実に即日退職を叶える退職代行サービスが、「男の退職代行」です。
男性向けの退職代行サービスとしての長年の経験をもとに男性特有の悩みにも難なく対応し、その対応スピードの速さと正確さが高く評価されています。
これまでの実績が5万件を超えていることから考えても、安心安全の退職代行サービスだといえます。
わたしNEXT<女性の退職代行>
あらゆる雇用形態で働く女性の味方として多くの退職代行サービスランキングで1位を獲得しているのが、「わたしNEXT<女性の退職代行>」です。
アルバイトの場合には依頼料金もリーズナブルに設定されており、はじめて退職代行サービスを利用するという人も安心して即日退職できるためおすすめです。
アルバイトの退職代行料金相場一覧
アルバイトとして働いている人が退職代行サービスの利用を検討するとき、その利用料金は検討材料としてかなり大きいのではないでしょうか。ここでは、運営元ごとに異なる料金相場について紹介していきます。
基本的な知識として、退職代行サービスには3種類あり、運営元によって労働組合、弁護士、民間企業の退職代行業者に分かれています。
それぞれ対応できる範囲が異なっているため、それに比例して料金にも幅があります。
ただし、どの運営元であっても料金相場からかけ離れた安い料金設定となっている場合、退職代行サービスは違法業者や詐欺まがいの業者である可能性があります。
まずは各運営元の料金相場を知り、適切な退職代行サービス事業者かどうかを判断する指標にしていきましょう。
①労働組合:20,000〜30,000円
労働組合が運営する退職代行サービスは、退職意思を伝えるほか、多くの人が退職時の条件として挙げる有給消化や未払い賃金に関する交渉が可能です。
特に、「即日退職と有給消化は叶えたうえで可能な限り料金も抑えたい」という内容と料金のバランスを重視する人にはぴったりだといえます。
また、アルバイトの場合には正社員よりも安価に料金設定がなされている場合も多いため、アルバイトとして働いていて確実に即日退職したいという人には、最もおすすめの退職代行サービスです。
②弁護士:50,000~100,000円
弁護士運営の退職代行サービスは、退職意思の伝達から法的な措置まで対応することができる点が特徴です。
「これまでのパワハラ行為に関する証拠を突きつけて会社に訴訟を起こしたい」などの希望がある場合、弁護士運営の退職代行サービスが唯一対応可能です。
ただし、アルバイトとして利用する際の価格は正社員と変わらないことが多く、専門的な範囲にも対応できるという点で比較的高めの料金設定になっている点に注意が必要です。
③民間企業退職代行業者:20,000~27,000円
民間企業の退職代行サービスは、対応範囲が退職意思を伝えることに限られています。
そのため、法的手段に出ることができないことはもちろん、会社から断られた場合には有給消化などの交渉をすることもできません。その場合には泣き寝入りになってしまうことになります。
労働組合、弁護士と比較すると依頼料金は比較的安い場合が多いですが、即日退職や有給消化などを希望しているのであれば、労働組合か弁護士運営の退職代行サービスへ依頼した方が確実だといえます。
▶退職代行の料金相場は?安いからと口コミも見ずに頼むとヤバい件
アルバイトが退職代行で辞めるメリット5つ!
上記では、アルバイトとして働いている人が退職代行サービスを利用する際の料金相場について記載しました。
ここからは、実際に退職代行サービスを利用して辞めた場合、自力で退職する場合と比較してどのようなメリットがあるのかを解説していきます。
即日退職できる!
退職代行サービスを利用した退職の特徴として顕著なのは、即日退職できるという点です。
退職代行サービスを使わずに自力で退職する場合、ほとんどのケースで引き継ぎが発生するため即日退職することは難しいでしょう。
「バックレ(飛ぶ)」について耳にしたことがある人も多いかと思います。
バックレは即日で職場に行かなくなる点がメリットのように見えますが、アルバイト先に多大な迷惑を掛けるだけでなく、連絡が取れるまでは電話や訪問が絶えない可能性があり、最悪の場合損害賠償請求されることもあります。
▶辞めさせてくれないバイト先への対処法!バックレはあり?
比較的安い料金で依頼できる
先ほどの料金相場に関する記事でも軽く触れていますが、アルバイトの場合には正社員よりも料金設定が低い場合もあります。
ただし、料金体系は退職代行サービスによって様々ですので、各ホームページで料金を確認する必要があります。
また、退職代行サービスは無料で相談できる場合が多いため、相談の時点で一度料金について聞いてみるというのも良いでしょう。
自力で退職する場合のトラブルのリスクや即日退職できない可能性などを考えつつ、利用するかどうか判断することをおすすめします。
直接アルバイト先とやりとりしなくて良い。嫌な店長とも会わなくていい。
退職代行サービスを使えば、嫌いな店長やリーダーと退職に関するやりとりをする必要はありません。
退職代行サービスが間に入り、退職意思を伝えたうえで退職手続きの流れや進捗の確認を随時行うため、退職希望者が実際に手を動かすのは退職書類の記載や発送のみとなります。
嫌な上司が原因で退職を考えているという人にとっては、これ以上会社に干渉することなく即日退職できる方法として最適だといえるでしょう。
有給消化できる可能性もある
アルバイトでも、一定の条件を満たせば有給休暇の付与対象となりますので、長く同じアルバイト先に勤めていた場合には有給消化したうえで退職する事が可能です。
ただ、有給消化に関する交渉ができるのは、団体交渉権を持つ労働組合か法的な対応も可能な弁護士が運営する退職代行サービスに限られます。
そのため、有給消化を退職時の絶対条件にしたい場合には退職代行サービス選びにも注意するようにしましょう。
引き止めや嫌がらせなどのトラブルを回避できる
自分で退職意思を伝える場合、上司から強引に引き止められたり、退職日までの間に嫌がらせをされたりすることも考えられるでしょう。
特に、現時点で退職に関して不安を感じている場合には、すでに職場や上司に問題がある可能性が高いです。
また、引き継ぎなどが発生することを考えると、即日退職は難しいでしょう。
一方で、退職代行サービスを利用すれば、退職希望者と会社との間に第三者となる退職代行サービスを挟むことになりますので、退職希望者へ直接危害が及ぶことはありません。
アルバイトで退職代行を使うデメリットもある?
基本的に、自分に最適な退職代行サービスを選ぶことができれば退職代行サービス利用のデメリットはありません。
ただ、退職代行サービス業者の選び方に失敗した場合、下記のような点がデメリットとして挙げられるでしょう。
①希望の退職条件に対応できない退職代行サービスもある
料金相場に関する説明でも解説していますが、退職代行サービスは運営元によって3つに分類されています。
退職に関する希望として、退職意思を伝えるだけでよいのであればどの退職代行サービスへ依頼しても問題はありませんが、即日退職や有給消化などの条件があるのであれば、労働組合か弁護士運営でなければ対応できません。
また、「これまで会社にされたことについて損害賠償請求したい」など、法的な対応が必要な場合には弁護士運営以外の退職代行サービスは対応できません。
それぞれの対応範囲を退職希望者側があらかじめ情報として知っておけば、退職代行サービス選びに失敗してしまったということもありませんので安心です。
②詐欺退職代行業者に引っかかる可能性もある
退職代行サービスの選び方を間違うと、詐欺まがいの違法業者に引っかかってしまう可能性があります。
詐欺退職代行業者かどうかを見分けるポイントは2つあり、1つ目は依頼料金が料金相場とかけ離れていないか、2つ目は口コミの数や評判がどうかです。
まず1つ目については、詐欺まがいの業者はこれまでの実績数や口コミ、ランキングなどで他の退職代行サービスに勝てないため、料金で差別化を計ろうとします。
そのため、料金相場よりも極端に安い場合には注意が必要です。
2つ目についても、実績が少ないからこそ口コミが少なく、内容を見ても評判があまりよくない傾向にあります。
口コミは利用者側の率直な意見を聞くことができる貴重な情報源ですので、依頼前には確認してみてください。
当てはまったらすぐ辞めろ!ブラックバイトの特徴とは?
ブラック企業という単語はすでに知っている人も多いかと思いますが、ブラック企業のアルバイト版となる「ブラックバイト」という言葉があることはご存じでしょうか?
ブラックバイトとは、アルバイトという雇用形態でありながら正社員と同等の業務量や責任を背負わせられる、給料や残業代が未払いになっているなど、劣悪な労働環境の中で働かせるアルバイト先のことを指しています。
そのようなアルバイト先で我慢して働いていると、精神的なストレスから体調を崩してしまうことは目に見えています。そこで、ここからはブラックバイトの特徴を紹介していきます。
現在のアルバイト先がブラックバイトなのではと疑っている人はもちろん、自分のアルバイト先がブラックバイトだと気づいていない人も、今のアルバイト先が下記の特徴に当てはまっていないかを確認してみましょう。
ブラックバイトの特徴① 社員と同様の責任・業務を振ってくる
アルバイトとして雇用されているにも関わらず、社員と同じような業務量、責任で働くことを強いられている場合、ブラックバイトだといえます。
アルバイトとして働く人の中には大学生や未成年も含まれていますが、責任感のある人であれば、アルバイト先での仕事が精神的なストレスになってしまったり、学生生活に影響が出てしまったりということもあります。
未成年の場合は親の承諾が必要にはなりますが、このような特徴が見られるアルバイト先は退職代行サービスで退職することをおすすめします。
ブラックバイトの特徴② ハラスメント行為が日常的にみられる
ブラック企業の特徴でもありますが、パワハラ、セクハラなどのハラスメント行為が日常的に見られる場合、ブラックバイトである可能性が高いです。
このような職場環境の場合、本来シフトが入っていなかった日に強制的に呼び出される、脅しとも取れる言動でサービス残業を強いられるなど、状況がエスカレートしてしまうことも考えられます。
我慢して働き続けるのではなく、自分の適性を活かしてストレスなく働くことができる職場を目指して即日退職した方が良いでしょう。
ブラックバイトの特徴③ 残業代が支払われない
特に人手不足のアルバイト先で多い傾向にありますが、残業を強いておきながら残業代を支払わない場合には、ブラックバイトだといえます。
また、一度サービス残業を容認してしまうとその後はサービス残業が常態化してしまうことが多く、そこから自力で抜け出すことは難しくなってしまう傾向にあります。
現在このような状況に陥っているという人は、一度退職代行サービスの利用を検討してみても良いかもしれません。
アルバイトも退職代行で辞めろ!ブラックバイトとサヨナラする方法、まとめ
本記事では、アルバイトで退職代行サービスを利用することのメリットやデメリット、おすすめの退職代行サービス事業者、ブラックバイトの特徴などを紹介してきました。
繰り返しになりますが、アルバイトであっても退職代行サービスで即日退職することはもちろん可能です。
ただし、退職代行サービスを利用するにあたっては、即日退職や有給消化など、自分がどのような条件で退職したいのかを明確にしたうえで、その条件に対応できる退職代行サービスを選ぶことが大切です。
自分で退職意思を伝えることが難しいと感じている人は、退職代行サービスを利用して即日退職し、次の職場での活躍に向けて動き出すことをおすすめします。
退職代行とは。またその利用方法
退職代行とは、自分で「辞めたい」と言えない場合や、会社への要望を代弁して欲しい場合などに、会社へ行くことなく職場の人と誰とも会わないで退職手続きをすることができる退職の代行サービスです。
「男の退職代行」「わたしNEXT<女性の退職代行>」では、辞めたいのに会社が辞めさせてくれない方や、パワハラなどのハラスメントで苦しんでいる方、退職したいと言えない方、うつ病やうつ症状などで精神的につらい方の味方になり、次の一歩へ進むための助けとなるべく退職代行サービスを提供しています。
また、退職手続きについてもしっかりサポートしますので、退職の流れや手続きがよくわからない方でも安心してお任せいただけます。
「男の退職代行」「わたしNEXT<女性の退職代行>」の退職代行サービスは、退職成功率100%、即日当日退職、有給休暇消化後の退職、全国対応、24時間いつでも無料相談(LINE、メール、電話)が可能で、退職だけでなく転職成功への近道でもある転職サポートも無料で提供しています。
いつでもお気軽にご相談ください。
- 前の記事
退職代行とは【完全版】退職代行の流れとメリット・デメリット2024.05.02
- 次の記事
退職代行の流れをフル解説!退職代行とは何かをコンプリート2024.05.07