【退職届・退職願の書き方】テンプレートで完全攻略!手軽な自動作成アプリも

【退職届・退職願の書き方】テンプレートで完全攻略!手軽な自動作成アプリも

本記事では、「退職届・退職願の書き方がわからない」「そもそも退職届や退職願ってどのタイミングで出すの?」という悩みを解消すべく、退職届・退職願のテンプレートや書き方、退職届を提出する流れなどを中心に解説していきます。

退職手続きを進める上で、退職代行サービスを利用して退職届・退職願を提出する場合と自分で提出する場合でどのような違いやメリットがあるのか、また「できるだけ楽に退職届・退職願を作成したい」という人に向けてテンプレートだけでなく退職届・退職願の「自動作成アプリ」などについても紹介しています。

退職届に関する不安を解消できる内容となっていますので、退職を考えている人や退職を決めたものの退職届の書き方がわからないという人は、ぜひ参考にしてみてください。

退職代行サービスを利用する際にも使える!退職届・退職願のテンプレート、自動作成アプリ、書き方

【退職代行サービスを利用する際にも使える!退職届・退職願のテンプレート、自動作成アプリ、書き方】

ここでは退職届や退職願、提出する際の封筒の書き方から、時間がない場合でも手軽に作成ができて退職代行サービスを利用する際にも使える退職届・退職願のテンプレート、そして時間がない人にぴったりな退職届・退職願の自動作成アプリを紹介していきます。

退職代行サービスを利用する際にも使えるテンプレート、退職願・退職届自動作成アプリ

下記のテンプレートやアプリを使用すれば、書き方がわからなくても手軽に退職願や退職届を作成することが可能です。

特に「退職願・退職届作成アプリ」は、書き方を知らなくても必要項目を入力すれば誰でもすぐに退職願や退職届が自動で作成できるアプリですので、自分で書面で作成するのが面倒な方には特におすすめです。

①退職願のテンプレート
「退職願」のテンプレートPDF版 ▶退職願
「退職願」のテンプレートWord版 ▶退職願

②退職届のテンプレート
「退職届」のテンプレートPDF版 ▶退職届
「退職届」のテンプレートWord版 ▶退職届

③退職願・退職届作成アプリ(スマホ・パソコンどちらでも作成可)

退職届と退職願の違い

退職を決意したものの、退職届や退職願の書き方がわからず行き詰まっているという人の中には、そもそも退職届と退職願の違いがよくわからない、という人もいるかと思います。

退職届と退職願の違いについて説明すると、

①退職願とは、退職を会社に願い出る書類で、あくまで「願い」のため会社によっては受理されないケースもあります。

②退職届とは、退職が確定した時点で提出するもので、退職希望者も退職の意向を撤回することは難しくなりますが、会社側も受け取りを拒むことが難しい書類です。

実は、退職願と退職届のどちらも法律で提出方法が明確に定められているわけではありません。

ただし退職届については、トラブルを防止する意味でも書面で提出することをおすすめします。

口頭や電話、メールで伝えた場合、認識の齟齬が生まれたり、言った・言わないのトラブルになってしまったりする可能性もありますので、自分を守る意味でも書面での提出を行いましょう。

退職願と退職届の違いについては上記のとおりですが、退職願・退職届の書き方に関しては、会社から指定された書き方や作成方法がない限り、手書きでもパソコンでも問題ありません。(ただし、もし会社規定の退職願や退職届がある場合は、会社規定のテンプレートに記入しましょう)

退職願と退職届の書き方

それぞれの違いや提出方法について理解できたところで、ここからは退職願と退職届、提出に必要な封筒の書き方について紹介していきたいと思います。

まず、手書きで退職届を作成する場合は、下記のポイントに注意するようにしましょう。
退職代行サービスを使って退職する場合には、退職代行サービス事業者に書き方や不備がないかを事前に確認することによって何度も書き直す必要がなくなるためおすすめです。

・コピー用紙や白色の便箋(罫線入りでもOK)を使用しましょう。
・用紙のサイズはB5サイズ、またはA4サイズが良いでしょう。
・筆記具は万年筆や黒のボールペンを使用し、こすると消えてしまうようなインクは避けましょう。

パソコンで作成する際も、自身の名前部分は直筆で記入するほうがよいでしょう。

ここからは、上記のポイントを踏まえた上で実際に退職願・退職届をどのような書き方で提出すればよいのかを解説していきます。

①退職願の書き方

退職願

②退職届の書き方

退職届の書き方

①退職届の表題
最初に「退職願」もしくは「退職届」のどちらかを書きましょう。
退職願・退職届と書くことで、どのような書類かがすぐわかるようにします。
②退職の理由
退職願・退職届に記載する退職理由は「一身上の都合」と記入するのが一般的です。具体的な退職理由を会社に伝えたい場合は別の便せんなどに記載する方がいいでしょう。
③退職する(希望している)日を記入
退職願の場合は、退職を希望する日を記載しましょう。退職届の場合は、会社との話し合いで決めた日(合意した日)を記入しましょう。
④退職願・退職届でそれぞれ「お願い申し上げます」または「退職いたします」と記入
「退職願」は退職したい旨を会社側に希望として申し入れる書面になりますので、「お願い申し上げます」と記入します。
「退職届」は退職意思を明確に表す書類のため、「退職いたします。」と断言する表現で記入しましょう。
⑤申し出日
退職願・退職届どちらも提出する日付を記入しましょう。西暦と和暦はどちらでも大丈夫です。
⑥提出者(宛名)
宛名は会社の代表取締役社長を記載することが一般的ですが、最高責任者の役職と名前を正確に書きましょう。敬称は「殿」か「様」で記載し、自分の氏名より上になるように記載することがマナーです。

ただ、転職先での勤務準備で時間がないという場合など、できるだけ手軽に作成したい人は、最初に紹介した「退職代行サービス利用時にも使えるテンプレート、退職願・退職届作成アプリ」がおすすめです。

退職願・退職届作成アプリやテンプレートを使えば自分で一から書類作成をする必要がないため、必要な箇所を入力するだけで簡単に作成することができます。

退職願と退職届を入れる封筒の書き方

退職届・退職願封筒表退職届・退職願封筒裏
退職願・退職届を入れる封筒としては、白い封筒を使用します。

退職願や退職届をいれる封筒として、事務作業で使われる茶色の封筒を使用するのはマナー違反とされていますので、白い封筒を使用することが望ましいでしょう。

①白い封筒の表には、「退職届」もしくは「退職願」と書きましょう。記入する場所は封筒の中央より少し上が望ましく、宛先は書く必要はありません。

②封筒裏側には、左下に自分の所属部署と氏名を省略せず書きましょう。

③退職願・退職届を封筒に入れる時は、文面を内側にして上部3分の1が上に重なるよう、書面を三つに折りたたみます。折りたたむ時には折り目がきれいになるよう注意し、その後、封筒に入れて封をします。

退職届を提出する流れとポイントを徹底解説!

前項では退職願や退職届の書き方、テンプレートについて紹介してきましたが、ここでは実際に退職願・退職届を会社に提出するときの流れやポイントについて紹介していきます。

退職をスムーズに進めるためには、退職を認めてもらいやすいタイミングで伝えること、テンプレートなどを活用した正しい退職届の書き方を知ること、提出の流れを把握することが大切です。

最初のステップは、繁忙期を避けて退職意思を伝える適切なタイミングを見つけること。

そして次が、正しい退職届の書き方に沿って記載していくこと。そして最後が、正式な流れで退職届などの退職書類を提出することです。

最初のステップに関していえば、円満退職するためには退職願や退職届を提出するタイミングも重要です。
まずは、出社している間に就業規則を確認して会社で定められている退職時の運用を確認しましょう。

民法では、退職する2週間前(14日前)に退職の意思を伝えれば良いとされています。

しかし円満に退職したいのであれば、2週間前ではなく仕事を辞めるまでの引き継ぎや人事異動など会社への影響を考慮して、就業規則に定められた日数より前(一般的には1ヶ月~3ヶ月程度)に退職届を出して退職意思を示す方がよいでしょう。

また、退職届や退職願の文面には会社の正式名称とあわせて代表取締役社長や最高責任者の正式な役職と名前を書きますが、退職届や退職願を渡すのは人事担当者や直属の上司となります。

会社によって退職時の運用が異なる可能性もありますので、自分の上司に確認するのがよいでしょう。

とはいえ、退職を決意して退職願や退職届を提出しても、ブラック企業などでは強引な引き止めにあったり退職願や退職届を受理しないといわれたり、退職の申し入れ自体を拒否されてしまったりすることがあります。

また、自分で退職意思を伝えること自体が難しいと感じ、我慢して働き続けた結果うつ病になってしまったケースもあります。

次項では、そのようなケースでも即日退職が可能だと評判の退職代行サービスについて紹介していきます。

退職に関するお悩みがあれば退職代行サービスの利用も!

【退職に関するお悩みがあれば退職代行サービスの利用も!】

ここまで、退職願や退職届の書き方や提出の流れ、テンプレートについて紹介してきましたが、そもそも上司に退職意思を伝えるというのはとても勇気のいる行為で憂鬱だと感じる方も多いのではないでしょうか。

さらに、上司との関係性に不安があったり、日常的にパワハラを受けていたり、繰り返し何度も強い引き止めにあっていたりする場合には、退職意思を伝えること自体がより難しいものとなってしまうでしょう。

そうした状況で退職を言い出せずにいる人から人気を集めているのが、退職代行サービスです。

退職代行サービスを利用すれば、退職代行サービス事業者が退職希望者の代わりに退職手続きに関する会社とのやりとりを行うため、直接会社へ退職意思を伝える必要がなくなります。

そのため、退職の流れの中で引き止められたり、気まずい思いをしたりすることによるストレスを極限まで減らすことができるでしょう。

また、退職代行サービスを利用すれば、退職代行サービス事業者が依頼者に代わって退職手続きについて確認してくれるので、「退職手続きに関して知識がなく自分でできるか不安」という人であってもスムーズに退職手続きを進められる、という点も大きなメリットといえます。

退職手続きの中で自分が提出した退職願や退職届などの書類の書き方に間違いがあった場合、会社が受理してくれない可能性がありますが、退職代行サービスを利用すれば、会社へ書類提出を行う前段階で退職代行サービス事業者に確認してもらうこともできるため、提出書類の書き方に関しても適切なアドバイスを受けることができます。

ここまでで紹介したテンプレートやアプリを活用するほか、退職代行サービスに相談した上でミスなく退職書類の提出を行うことで、退職希望者は何度も書類の修正を行ったり、直接会社とやりとりしたりする手間を省いて、スムーズに退職することができるでしょう。

退職代行サービスの具体的な流れや料金相場について知りたいという人は、下記の記事も参考にしてみてください。

【退職届・退職願の書き方】テンプレートで完全攻略!手軽な自動作成アプリも、まとめ

今回は退職代行サービスを利用する際にも使える退職届・退職願のテンプレートをはじめ、退職届の書き方や提出する流れまでを紹介しました。

あわせて、退職手続きを進める上で退職代行サービスを利用して退職届を提出する場合と自分で提出する場合でどのような違いやメリットがあるのか、また、「できるだけ楽に退職届を作成したい」という人に向けた退職願・退職届自動作成アプリについても解説しています。

仕事を辞める際に会社へ提出する退職願・退職届はとても重要な書類で、この退職願や退職届の書き方に間違いがあると、会社が受理してくれなかったり、希望の退職日に退職できなくなってしまったりする可能性があります。

しかし、退職代行サービスを利用すれば、提出前に退職代行サービス事業者が書類を確認してくれるため、ミスを未然に防いだり書き方に関する適切なアドバイスを受けることができます。

退職代行サービスに相談してミスなく書類を提出することで、直接会社とやりとりすることなく、スムーズな退職ができるでしょう。

さらに、退職代行サービスを利用して退職手続きを進めれば、会社や上司からの強引な引き止めに遭うこともありません。

自分で退職手続きを進めるか、退職代行サービスを利用するかは退職したい人それぞれが置かれている状況によって異なりますが、退職をスムーズに進めたいと考える人には退職代行サービスの利用をおすすめします。

現在の職場で働き続ける事が精神的に苦痛なのであれば、退職という一歩を踏み出すことは決して「逃げ」ではありません。

心地よく新たなステージに進むために、退職手続きに関する不安を解消して即日退職もできる退職代行サービスの利用を検討してみてください。

 

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退職代行とは。またその利用方法

退職代行とは、自分で「辞めたい」と言えない場合や、会社への要望を代弁して欲しい場合などに、会社へ行くことなく職場の人と誰とも会わないで退職手続きをすることができる退職の代行サービスです。

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